「機嫌 (きげん) 」・・・
五月晴れと五月雨が
交互に展開される初夏の空。
降れば、恵みの雨。晴れれば、恵みの陽光。
山の緑が色こくなる中、
つくづく自然の偉大さを感じます。
とはいえ、
はやり天気は気になるもの。
できれば、天の機嫌を損ねないよう、
日頃の行いに気をつけたりもしますが・・・。
さて、この機嫌と言う言葉。
もとは譏嫌と書いたそうで、
「譏」はそしること、「嫌」はきらうこと。
仏教では「防護譏嫌戒」という戒めをつくって、
人々から譏り嫌われぬよう、心がけたとのこと。
その譏嫌が人々の気分の良し悪しや愉快、
不愉快に通じることから、今日使われる「機嫌」と
なったようです。
これからしばらくは、
空の機嫌は良さそうですが、
梅雨になれば一転しましょう。
そうしたら今度は、紫陽花をはじめ、
多くの花々たちが潤いに身をおいて
機嫌が良くなるかもしれませんね。
☆初夏の爽やかさを感じながら、
ご先祖様に手を合わせてみませんか。
納骨、永代供養、法事をお考えの皆さんは、
どうぞ、当院へお気軽にご相談ください。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
ありがとうございます。
合掌