「見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」・・・
あらためまして本年も当院をよろしくお願い申し上げます。
昨年末から寒波がやってくるのを戦々恐々、待っていたわけですが、
幸いに大きな被害もなく、穏やかな年明けとなりましたね。
正月七日を過ぎて、いつもの生活が始まりますと、
慌ただしくもあり、どこか安心する気持ちもあり…。
そうして、平成最後の冬をつらつらと思うのは大人だけでしょうか。
若い人たちからは、早くも今年のゴールデンウイークが
10連休になるのでどこへ行こうかといった声が聞こえてきます。
心の在りようで、物事の見方や感じ方は実に様々なんです。
閑話休題、
見性成仏というのは、
直指人心(人の心を指し示す)と合わせて用いられることが多い禅の言葉で、
見性、人がもともと持っている心の動きを見極めるということ。
そして成仏、迷いを抜けて悟りを得ること。を意味します。
自分の心と向き合うことは簡単そうで実に難しいもの、
ともすれば感情に流され、ざわざわと波打ち、
すぐに隠れてしまうでしょう。
今年は新しい時代の幕開けです。
心静かに自身の心と向き合ってみませんか。
さて、
寒さはこれからが本番です。
どうぞ、お体に気をつけてお過ごし下さい。
また、春のお彼岸に備えて、法要、お参りやお墓のこと納骨のこと、
そして永代供養をご一緒に考えてみませんか。
家族葬をはじめご葬儀についてもご相談ください。
当院は皆さんのそうしたお悩みにしっかりお応えしております。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
どうぞ、いつでもお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
合掌