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今月のお話

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「慈悲(じひ)」・・・



          


慈悲(じひ)


初夏の陽気が溢れた大型連休、
皆さんはどんな過ごし方をされたでしょうか。

この時期は樹々草花をはじめ、
成長する力に満ち溢れています。
人もまた自然に触れてその力をいただくように思います。

道端の花に一杯の水をやる、
ツバメの巣作りをそっと見守る。
そんな身近なところに命を慈しむ心、
育む心があるものなんですね。


慈悲という言葉は、
サンスクリット語で「有情」を意味する「マイトリー」という言葉と、
嘆き悲しみを表す「カルナー」の合成語。
仏教では、有情を分かち合うことからマイトリーが生まれたとされ、
それが慈悲に純化したといわれます。

生きとし生けるものへの思い、
そうして、故人への思いを、
成長期の今、もう一度自分自身に
問い直してみたいと思いませんか…。


さて、
風薫る心地よい季節です。
お墓のことや納骨そして永代供養などお考えの方は、
散策を兼ねてぜひ一度当院までご相談ください。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。









ありがとうございます。


                                                     合掌


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