「颯々声(さつさつのこえ)」・・・
足早に桜の舞い、
山々には、広がる新緑の景。
ゆったりとした午後の時間が、
感じられる時候となりました。
株価2万円台をつけるか!
雇用情勢は順調に改善!等々、
景気回復をうたうニュースが
春風に踊っているようですが、
皆さんは実感されておられますでしょうか・・・。
先の選挙ではありませんが、
ときに「風を読む」人たちの話題を耳にします。
もっとも、季節の変わり目に感じる
風の感触に準えてのことかは疑問ですが、
経済、政治、教育、文化・・・・。
時代をあらわす人々の声が一定の方向に
推移するとき、あるいはそう促そうするとき、
風は読まれるのでしょうかね。
颯々声。
風の吹く様、その音をあらわす言葉です。
無我の気持ちで、ただ吹き抜ける風の声に
耳を傾ければ、清らかな気持ちで、
とらえることができるのではないでしょうか。
新緑の季節を颯々と、
とらえてみたいものです。
これからしばらくは
樹々草花の宴が続きます。
どうぞ、当院のある奈良県、
そして香芝市の歴史散策へ
いらしてください。
ありがとうございます。
☆納骨、永代供養などをお考えの方は、
当院までお気軽にご相談ください。
散策の折にでも、ぜひ、どうぞ。
合掌