「大機大用(だいきたいよう)」・・・
17年ぶりの消費増税に伴う「駆け込み」
スタートとなった春です。
各地の行列は、花見心地とは
いかないようでして・・・。
駅では定期券購入に、
街にはガソリンスタンドの長い列、
そして日用品のまとめ買いに並んだ人たち。
切実な思いの交錯と、
今を盛りと咲き誇る桜、
何とも切ない思いが致します・・・。
とにもかくにも、始まった新年度。
せめて、何を始めるきっかけにしてみては
いかがでしょうか。
大機大用
「機」は、機会=好機=をさします。
大用は、大きな作用や働きのこと。
つまり大きなチャンス=きっかけ=を
最大限に活かすこととなるでしょうか。
そのために、求められるのが
物事を大局的に捉えていく姿勢。
大機は、仏教語で大乗の教えを授かり
実践できる資質を有するという意味で用いられております。
私たちは、普段、あまり気づかないだけで、
実は、沢山の大機に巡り会っているのかも知れません。
そして、その後の行動=大用=如何によって、
更に大きな飛翔が待っているものだと思うんです。
日々通り過ぎる偶然と必然の連続劇を
何かのタイミングで自分を活かすきっかけと
なれば、こんな素敵なことはないのですから・・・。
さて、
お出かけには、良い季節となってきました。
納骨、永代供養、また年回法要等、
お気づきのことがございましたら、
どうぞ、お気軽に当院まで、お問い合わせください。
ありがとうございます。
合掌
合掌