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今月のお話

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「和光同塵(わこうどうじん)」・・・



自粛生活そのままに、三年目の新年となりました。
あらためて本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、年頭にあたり願いを立てたり、目標を定めるわけですが、
こと、今般の災禍の中で思うのは、どんな願いや目標も、生活不安が付きまとうということ。
みなさんはとうですか。そういう不安はありませんか。
また、自分だけがよければいいなんて誰も考えていないと思うんですね。
むしろ自分以外のみんなが不安を抱かなくなって初めて希望を口にできるのではないでしょうか。
そうしたなか、医療従事者の方をはじめ、すべての人たちがこの不安と戦いながら、しっかりと
関わってくれていますよね。本当にありがたいことです。

和光同塵は、仏教の教えで、菩薩様が本来の姿(威光)を和らげて、この世に仮の身を表して、
私たちを救済してくれるという意味です。
先に述べたように、多くの人たちが誰かのためにこの災禍の中で関わってくれています。
ふと、菩薩道、そして和光同塵の意を感じるわけです。
どうか、今年が収束の始まりとなるよう、こころよりご祈念申し上げます。


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ありがとうございます。

                                                     合掌


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