「無 事(ぶし)」・・・
どうでしょう、
こんな何もない新年度始まりはかつてあったでしょうか。
新学期もない、新社会人の方、多くのお勤めの方たちは
在宅を命じられ、経済活動が止まったまま。
この非日常が私達に問いかける未来はどんなものなんでしょうね。
とにかく、今はみんなの無事を祈るしかありません…。
普段あまり意識して使わない「無事」という言葉、
これは仏教語で、囚われ、煩わしさのないことを意味します。
そこから一般的にいう、特に変わったことがなく、
災いや差し障りがない状態を指すようになったそうです。
平穏無事。寂静無為(じゃくじょうむい=涅槃・安楽)。
今般の災禍が問う私たちの未来は、無事に生きることへの想い、原点回帰でしょう。
決して「有事」へと舵を取らないよう、心しておかねばなりませんよね。
どうか皆さん、心穏やかに、この難局を乗り切っていきましょう。
さて、
春の季節、ご家族でご先祖様にお参りを
されてはいかがでしょう。
また納骨や永代供養、各種法要をお考えの方は、
お気軽にお問い合わせください。
当院では家族葬をはじめご葬儀についてもご承ります。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
ありがとうございます。
合掌