「担板漢(たんぱんかん)」・・・
抜けるような青空が続く五月。
大型連休はゆっくりできましたでしょうか。
休みが明けてもまだ、普段通りの生活を
取り戻せないという方もおられるかもしれませんね。
いやいや、早くも夏休みの計画を!と、
若者たちは余暇の談笑に花を咲かせているみたいです。
そうして季節は春から初夏へ、
次々に咲く花たちは夏への道案内。
紫陽花の成長を見守りながら、
暑さにも慣れていくようにしたいですね。
閑話休題…。
担板漢という言葉。
皆さんは耳にしたことがあるでしょうか。
板を担ぐ漢(おとこ)という意味の禅語です。
修行僧を叱る時に用いられてきたそうです。
なぜそう言われるのか…。
この「板」は随分と幅の広い板のことを指していて、
これを担ぐと、板の反対側はまったく見えないということ。
そこから、周りをちゃんと見ていない、自分勝手な視線で
歩くことの愚かさを説いたのでしょう。
見えない「側」を意識できる
そんな生き方を心がけたいですものね。
さて、
風薫る季節の只中、
ご先祖様に手を合わせておりますでしょうか。
法要やお墓のこと。また納骨や永代供養を
お考えの方は、一度、当院にてお話しませんか。
家族葬をはじめご葬儀についてもご相談ください。
当院は皆さんのそうしたお悩みにしっかりお応えしております。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
どうぞ、いつでもお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
合掌