「冷暖自知(れいだんじち)」・・・
節分を迎えて、まさに季節を分ける時期となりました。
今の季節に吹く風を節東風(せちごち)というそうです。
?匂い起こせし梅の花?もこの風に乗って
例年より少し早く開花するかもしれませんね。
花々は、気温の変化をそのまま体現してくれますが、
私たちは少しずつ四季の変わり目に慣れていくのが常。
必ずしも暦通りいかないのは誰もが心得ているわけです。
冷暖自知というのは、まさにこのことを表す仏教語。
水の冷たい暖かいを自分の手で触れて、
あるいは飲んでみてわかるということを
真の悟りの修行に喩えたんですね。
自分自身で感得する…。
件の梅花たちは私たちより一足早く『感得」できたでしょうか。
さて、
寒さはまだ続きますので
引き続き、気をつけてお過ごし下さい。
また、そろそろ春のお彼岸に備えて、
法要、お参りやお墓のこと、納骨のことなど、
そして永代供養を私たち「お寺」とご一緒に考えてみませんか。
家族葬をはじめご葬儀についてもご相談ください。
当院は皆さんのお悩みにしっかりお応えしております。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
どうぞ、いつでもお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
合掌