「内緒(ないしょ)」・・・
はじめに今般の西日本豪雨及び、北海道地震、
また全国の台風等で被災された方たちに心よりお見舞い申し上げます。
晩夏を襲った台風そして地震の自然災害にあって、
今年ほど、災禍に苦しんだ年はないのではと感じてしまいます。
あらためて今後も防災と減災を心がけていきましょう。
はやいもので、お彼岸の季節となりましたが、
暑さ寒さも彼岸までというように、急に涼しく、
いや肌寒くなってきた今日この頃。気がつけば
日は随分と短くなり、あたりは秋の花々に囲まれているわけです。
安堵と共にどこか寂しさを覚えるのは何故でしょうね。
心にしまった想いがあるからでしょうか。
例えばそれは故人への想い。また後悔、懺悔、贖罪の気持ち…。
人は内緒にしたい何かを抱えているものです。
この内緒という言葉、「内証(ないしょう)」から派生した
仏教語なんですね。
内証とは、自内証ともいわれ、自分の心のうちで悟りを得るということ。
それが内密という意味合いで使われるようになり、今日の内緒に変わったそうです。
しかし、
内緒の話というのは誰にも言えないわけですから、
秋のお彼岸、ご先祖様に手を合わせて、そっとお話されてはいかがですか。
きっと、心が軽くなると思います。
さて、
そんなお彼岸を前に、
お参りやお墓のこと、納骨のこと、
そして永代供養をご一緒に考えてみませんか。
また家族葬や法要のことなどお気軽に当院までご相談ください。
ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。
ありがとうございます。
合掌