今月のお話

「応病与薬(おうびょうよやく)」・・・


能登地震からひと月、まだ復興への道のりは遠く、 被害の全容も分かりかねる状況が続きます。 あらためて犠牲になられた方たちへの哀悼の意と、 被災された方たちに心からお見舞い申し上げます。 今世紀は災害の世紀なんでしょうかね。 東日本大震災、熊本地震、秋田の豪雨災害etc… 全国各地に広がる災禍の大きさに驚くばかり、 未だ復興ができないまちはたくさんあります。 さらには地方から人口減少が加速しているとのこと。 今だから、人と人のつながり思うばかりです。 応病与薬は、仏様が苦しむ人々のそれぞれの悩みや、 痛みに応じて薬(教え)を与えてくださるというもの。 まず相手の痛みを知る、話を聞く。 これなしにはどんな手立ても効果はないでしょう。 被災地の人たちの声を聞き、寄り添えるよう、 日々私たちも考えていかねばと思います。 皆々様ともまだ寒さは続きますので、 どうぞご自愛のほどお願い申し上げます。

さて、 様々なご事情でお参りが難しいという方や 納骨、永代供養、各種法要など仏事全般でお悩みの方は、 どうぞ、お気軽にお問い合わせください。 当院では家族葬をはじめご葬儀についても承ります。 ご連絡頂けましたら、随時ご案内申し上げます。 メールでも結構です。

ありがとうございます。

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